豊富なデザイン

外国の教会

結婚式の招待状の歴史は意外と浅く、大正時代頃がはじまりと言われています。当時は結婚とは家と家の結びつきと言う考え方が強かったことから、差出人も新郎の親でした。その後次第に結婚に対する考え方も柔軟になっていくとともに、差出人も両家の親が連名でとなりました。これは一人前に育て上げた親の役割を重視した慣習です。そして現在では「家と家の結びつき」というよりも「本人たちの新しい第一歩」という意識の方がが強くなり、招待状も本人たちの名前で出すのが主流となりつつあります。 時代の流れとともに挙式のスタイルも招待状の形式も変わっていきますが、昔も今もおめでたい幸せな気持ちを運んでくれるアイテムであることは間違いありません。

結婚式の招待状は、昔は上質な厚紙に「寿」の金箔が押された格式のあるデザインでしたが、最近は「ゲストが最初に結婚式について関わるアイテム」という位置づけから結婚式の雰囲気を取り入れたもの、神前式なら和にこだわったものなどデザインも随分豊富になりました。しかし大半が「淡いパステルカラーのシンプルなデザイン」という傾向があるためどれも同じ、という気がするのも否定できません。 海外では「ティーバック入り」「キャンディー入り」「マリオやドラクエなどのレトロゲーム風」「缶詰め入り」など招待状そのものを楽しんでいる傾向があります。 まだまだ日本はこのような招待状はなじみがありませんが、そのうちこのような招待状も増えるかもしれませんね。